全部メンテするとインストールなど時間がかかるので、使わなさそうな32ビット環境をとりあえず削ることが目的
\msys64\etc\pacman.conf の使用しない部分のコメントアウト
こんな感じ
#[clang32]
#Include = /etc/pacman.d/mirrorlist.mingw
使用しないファイルも消す
msys64内の clang32.ico clang32.exe clang32フォルダごと消す
さて、これでしばらく運用してみよう
2000年前後には以外とたくさんあった、メインストリーム以外のOSの現状を調査してみた
2009年までは開発していたが、ノキアがWindows Phoneへシフトしたため開発を中断、アクセンチュアに買収された
3com時代と互換性があるPalmOS自体はAccessが2009年にGarnet OSと名前を変えた以降は音沙汰なし。Palm OS 6 として開発していたものはHP→LGという流れを経て2023年現在も開発は継続している模様
Zeta OSと名前を変えて2007年までは開発を継続していた模様、その後Be OSを再現しようとするHaikuプロジェクトというものが動いているが、現在ベータ4である。
2006年超漢字Vが最終リリースだが、今も仮想マシン上での動作確認はしている模様
IBMのOS/2自体の最終バージョンは2002年に終了。2017年にIBMのライセンスを受けてArca OSが販売され、2023年現在もサポート中
細々と開発を継続中。近年は2年に1回のペースで Debian/GNU Hurd をリリースしている。sid相当 Debianとしての直近のリリースは 2023年6月
ベル研究所のPlan9は2015年の4th editionまでリリースされた。ただし実際にベル研にPlan9の開発者がいたのは2011年ころまでだったらしい。forkしたOSの中で最も活発に開発しているのは9frontというOSらしいがそれでも活発とはいいがたい状況で2022年の活動は確認できた。
組織は生きているが更新自体は2022当たりから停滞している模様。ただし関連プロジェクトのWineは活発に動いている。Windows互換が目的なので、Wineを動かすほうが優先になるのは仕方がないと思われる
2016年に開発終了。FirefoxOSのフォーク物としてはKai OSというものが現在も継続中だが、クローズドソースなので、現状はあまりわからない
こんなところですが、まだ何かあったかな?
make-kpkgが使えなくなっからカーネルのコンパイルをしてなかったので、やってみた。
まず、いつものようにソースパッケージを入れて、tarで解答。
make oldconfigからmake xconfig のコンボをしようとしたが、qt5がないと言われて中断。gconfigでお茶を濁そうとしたが、こちらはgtk2系を要求されるので、むしろqt5を入れるほうが近道だと思い、sudo apt install libqt5-dev で大胆に全部入れるとconfigの設定が開く。
make bindep-pkg LOCALVERSION=-XXX でカーネル自体のコンパイル
途中でライブラリが足りない系のエラーが出たので追加 (自分の環境では libssl-devとlibelf-devを入れる)
「ake[4]: *** 'certs/x509_certificate_list' に必要なターゲット 'debian/canonical-certs.pem' を make するルールがありません. 中止.」という謎のエラーが出たので、
検索して、.configのCONFIG_SYSTEM_TRUSTED_KEYSを直接編集
( https://blog.ishikawa.tech/entry/2019/09/03/174858 を参考にしました)
ビルド完了。
念の為、ブート時にカーネルの選択ができるようにする
/etc/default/grub 中の以下の部分を編集してupdate-grubを実行
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT からqueitを抜く
GRUB_TIMEOUT_STYLE を menuに変更
参考
https://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0526?page=2
https://qiita.com/kakinaguru_zo/items/0a01e081be1e7b08dea1
Ubuntu 20.10から21.04に上げた
sudo do-release-upgrade -d を実行した後数回の質問に答えただけで、スムーズにアップデートは完了。いくつかのパッケージを削除したが、使い勝手は特に変わっていない。
よくある人材派遣型SIベンダーがよくXXができる人材という感じで集めているのを見るのだが、そもそもLinuxができるって何を指すの?という疑問が頭をよぎったので、2020年末にISO/IECで承認されたLinux Standard Baseを軽く見てみる。
まずは Wikipediaを見たところ、カーネル本体と色々なライブラリ、それとサブシステムを定義している感じ。ただ、企業寄り・RedHatよりなので、ちょっとDebian系から見ると「おやっ」と感じるてんもあるが、RPMが必須な事以外はまあ目を通しておいてもそんはないでしょう。
規格自体は現在バージョン5.0が制定されていて、中身は common,core,desktop, runtime languages imagingという5つの章に分かれている。そのうちcommonは他のパートの共通の定義なので、モジュールは4つに分かれている
ざっとみた感じ全体的に古めのライブラリが使用されている事と、json,yamlなどの定義がない事、init回りとかデバイス回りの内容がない事が気になりますがそのあたりはそれぞれのディストリビューション任せという感じなのかな?
当初の目的としては、アマゾンのFireタブレットで使用できないブックリーダーを使用するというものがあったので何個か入れてみた。
いくつか使えない機能はあったが、読むことはできる模様
携帯電話の番号で履歴などを管理しているものはデータの引き継ぎができないようで注意が必要